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リリムジカについて

株式会社リリムジカ代表取締役 共同代表 管 偉辰

代表取締役 共同代表 管 偉辰

はじめまして。リリムジカ共同代表の管 偉辰(かんいたつ)と申します。私どもに興味をお持ちくださり誠にありがとうございます。以下にて当社についてご紹介します。よろしければご覧ください。

◎リリムジカとはどういう意味ですか?

リリムジカはイタリア語のリリカメンテ(叙情的に)とムジカ(音楽)を組み合わせた造語です。「心に響く音楽」という意味で使っています。

◎リリムジカの事業目的はなんですか?

人が最期まで幸せに生きられる社会をつくることです。

◎なぜ「音楽」なのですか?

私たちが「音楽」をツールとして用いているのは、主に以下の理由があるからです。

(1)認知症の進んだ方でも楽しめる
介護を受けて生活している人の中には、認知症の進行によって会話によるコミュニケーションの難しい方がいます。会話が難しい方でも歌が歌えることがあります。また手拍子や足踏み、楽器などで共に空間を楽しむことができます。

(2)過去の記憶を想起させる
音楽と記憶は密接に結びついています。音楽をきっかけに思い出や過去の職業についてお話をされる方もいて、そこでの情報は被介護者の家族や介護職員による日常の介護に活かされます。

(3)離れたところにいる人も楽しめる
介護施設では、共に場を囲んでいる参加者だけでなくベッドで寝ている方や離れたソファで過ごしている方もいます。音楽は空間全体に広がっていくので、そういった方々にも心地良い刺激を届けることができます。

◎どのような経緯でリリムジカの代表になったのですか?

私がこの職に就いたきっかけは、2007年8月に当社創業者の柴田萌と出会ったことです。当時昭和音楽大学の音楽療法コースに在籍していた柴田は、大学の先輩たちの中で音楽療法士として働いている人がほとんどいない現状に気がつきました。そこで、音楽療法を学んだ人の技能を社会にもっと役立てようと起業の準備をしていました。

私は「他の人がやらないことをやる」という柴田のファイティングスピリットに共感し、2008年4月、共にリリムジカを設立しました。会社設立以来、柴田は主に音楽プログラムを担い、私は営業や広報、経理などプログラム以外の業務に携わってきました。2011年7月、プログラムの実施とその他業務の役割分担を明確にするため、柴田に代わって代表取締役になりました。

◎「介護の現場」に絞って音楽の場づくりをしているのはなぜですか?

私の経験が背景にあります。リリムジカを創業したあと、介護福祉の現状はどうなっているのだろうと思って関係する方々にヒアリングを重ねていました。そのとき父から祖父のことを聞きました。

祖父は台湾の出身です。歳を重ねてから日本にやってきました。80歳になってもひとりで高尾山に登る元気な人でしたが、骨折をきっかけに認知症になりました。自宅で暮らすことが難しくなり、老人ホームに入りました。元々は社交的な人で、日本語も流暢です。最初こそ生活を楽しんでいましたが、だんだん認知症が進んで日本語も話せなくなりました。あるとき父が祖父に会いに行くと、祖父は書道をしていました。何を書いているのだろうと思って覗き込むと、半紙には「四面楚歌(※)」と書いてありました。

※周囲が皆敵で孤立無援な様子。

父はショックを受け私に言いました。「つらいよな。一生懸命生き抜いてきたのに、80歳をすぎてそれまでの人間関係をリセットして一からやりなおさねばならない。」この話を聞いたとき、私は本当にそうだ。自分だったらこんな風に生きていたくはないと思いました。同時に、今もし、さびしく生活をしている人がいるならば、その人たちの力になりたいと思いました。

株式会社リリムジカ 代表取締役 管 偉辰
プロフィールや生い立ちについてはanather lifeの取材記事をご覧ください。


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