トップページ > お知らせと新着情報 > ミュージックファシリテー… > 第1回パートナーセラピス…

第1回パートナーセラピスト養成デモ研修、3日目を実施しました

第1回パートナーセラピスト養成デモ研修(3日め)

2012年2月28日、パートナーセラピスト養成デモ研修の3日目を実施しました。この日のテーマは2日目に続いて「介護施設での音楽療法セッション実施に必要な力の養成」です。

第1回パートナーセラピスト養成デモ研修(3日め)

最初の内容は「曲のレパートリー」。音楽療法の対象となる方の音楽の好みは多様です。毎回のセッションを楽しんでいただくためには、音楽療法士自身が幅広いレパートリーを持つ必要があります。

第1回パートナーセラピスト養成デモ研修(3日め)

実習や普段のセッションでどのような曲を使ったことがあるか、3分間で思い浮かぶだけ思い浮かべてもらいました。

第1回パートナーセラピスト養成デモ研修(3日め)

それぞれが思い浮かんだ曲を話し、それをジャンル分けしました。今回は厳密なジャンルわけというよりも、自分たちの引き出しを確認することが目的です。出てきたジャンルは次のとおり。童謡、唱歌、歌謡曲、民謡、演歌、ダンス、洋楽、ブギブギ、タンゴ、軍歌、ジャズ、賛美歌。

第1回パートナーセラピスト養成デモ研修(3日め)

高齢の方とのセッションで使う曲を整理したあとは、レパートリーの増やし方。レパートリーを増やすのは楽なことではありません。一気に練習して増やしたくなるものですが、やりやすいのは「セッションで使う」という明確な目的をもって練習することです。複数の施設で試してみると一層覚えが良いです。また、慣れないと対応に困りがちなのが、自分が知らない曲に対して「この曲知っていますか?」と聞かれる瞬間。知らないときは正直に「知らないです」とお伝えすべきです。「次のセッションのときまでに練習しますので」などと添えるのも良いでしょう。セッションの参加者さんや職員さんが「この人はこちらの伝えたいことを聞いてくれるんだ」と感じてくれるきっかけになります。

第1回パートナーセラピスト養成デモ研修(3日め)

続いて整理したのは、歌詞の見せ方。セッションにおいては、参加者の前方に貼る模造紙、手持ちの歌詞などいろいろな形態の歌詞をつかいます。それぞれのメリットとデメリットをお伝えしました。

第1回パートナーセラピスト養成デモ研修(3日め)

柴田「セッションで最もよく使うのは模造紙の歌詞幕です。歌詞幕に関して気をつけていることってありますか?」参加者Iさん「文字が見やすいことを心がけています。100円ショップでカラーの模造紙が売っていますが、それに書くと見えづらいですよね。以前、真っ青な模造紙に黒いマジックで歌詞が書いてあるのを見たことがあります。私も読みづらかったです。」一同「たしかに!」

第1回パートナーセラピスト養成デモ研修(3日め)

「歌詞幕を作成するとき、私は次のことに気を配っています。字の大きさ、配置、読み仮名。読み仮名に関して、最初は『ご高齢の方に対してふりがなを振るのは失礼ではないか』と思っていました。でも、そのまま貼ったらやはり読める方が少なかった。難しい漢字には振り仮名をふって良いと思います。」

第1回パートナーセラピスト養成デモ研修(3日め)

研修で予想外に盛り上がったのが、「歌詞幕の作成にどのマジックを使うか」。柴田が使うのはプロッキーの黒。1本で10枚以上書けます。替えインク(70~80円)を使えばさらにコスト削減。100円均一のものは、安いけれどすぐに切れてしまいます。

第1回パートナーセラピスト養成デモ研修(3日め)

最後の内容は、伴奏のロールプレイ。前回(2日目)は伴奏形や調を意識して伴奏をつけました。今回はより実践的に、研修参加者に施設利用者のふりをしてもらい、その前で弾いてもらいました。

第1回パートナーセラピスト養成デモ研修(3日め)

実際のセッションでは、耳が聴こえなくてテンポがずれる方、音程が伴奏と異なる方、いろいろな方が参加されます。予めその状態を体感しておけば、セッション本番で混乱せずにすみます。ロールプレイ後のフィードバックでは、いろいろな方がいる中で一体感を得られるようにするための方法をお伝えしました。

第1回パートナーセラピスト養成デモ研修 参加者と

3日間、研修おつかれさまでした!第2回パートナーセラピスト養成研修は4月13日(金)、4月27日(金)、5月11日(金)に行います。
第2回の内容は介護施設で行う音楽療法のプログラム作成方法や、セッション参加者のアセスメント等です。第1回と第2回の研修をもって、リリムジカのパートナーセラピストになるための座学とロールプレイが完結します。

なお日程の都合上、第2回パートナーセラピスト養成デモ研修の参加者に1名空きが出ました。後日1名分の参加者を募集します。募集の情報は当社メールマガジンにてお送りします。ご関心のある方は以下のフォームにご記入の上、送信ボタンを押してください。

ご氏名

ふりがな

ご所属

パソコンのメールアドレス(携帯アドレスだと届かない場合があります)

ひとこと(任意)

確認ページはございません。内容をご確認の上チェックを入れてください。

(2012年02月28日)

▼記事へのご感想、ご質問はこちら(Facebookへのログインが必要です)

お知らせと新着情報(最新3件を表示)